タマチヤンの日記

日常や学びを綴っていきます

【読書録】「沈黙のパレード」東野圭吾

ちょっと前になります、シンガポールから日本に帰省する飛行機で、福山雅治主演の映画「沈黙のパレード」を見ることができました。シンガポールの映画館でも、英語もしくは中国語字幕で公開していたので見に行こうかとしていたのですが、今の状態で2時間以上トイレを我慢してるのは無理だ、、、と思い映画館で見ることは諦めていました。なので飛行機で見つけたときは嬉しかったです。

眠ったり、ご飯を食べたり、外を眺めたりして、ちょうど半分辺りまで見ました。半分まで見たことによって「半分しか見てないけど、内容的にほぼ犯人も分かっているのではないか。残り半分はどんなストーリーが描かれているんだ。」と飛行機を降りた後も続きが気になって気になって仕方がありませんでした。Amazon primeではまだ無料では見れないみたいだったので、小説を読むことにしました。

東野圭吾さんの小説は好きで結構読みます。容疑者、被害者、そのほかの登場人物それぞれに特別な事情が隠されていて、それが複雑にねじれ合っていて、続きが気になる小説ばかりです。面白いです。ガリレオシリーズの映画とドラマの主人公が福山雅治であることも、いまさら感半端ないですが、本当に最高です。

「沈黙のパレード」東野圭吾

https://www.amazon.co.jp/dp/4163908714

沈黙のパレード文庫本の画像です

沈黙のパレード文庫本、映画ver.

 

 

映画バージョンの表紙のものがありました!嬉しい!

※以下感想です。ネタバレ注意です⚠️

 

 

映画を半分までみたところで「犯人はもうわかってる」と一瞬でも考えてしまったことが申し訳ないです。最後にはどんでん返されました。すごい。鉄壁のアリバイが作り上げられていて、どうやったらこの事件は解決するんだろうとワクワクしながら読み進めることができました。また、こういうミステリー小説を作り上げているのは「愛」だといつも感じます。特にガリレオシリーズなのかな。今回も愛があったからこそ起こった事件、なかなか解決に至らなかった事件なんだろうと思います。

話は逸れますが「容疑者xの献身」を見て、主題歌「最愛」を聴いた時に特にそれを感じました。私は「容疑者xの献身」を見る前に「最愛」を既に聴いていました。歌だけを聴いていたときはもちろん良い歌だと思っていましたが、映画を見たことによってより一層その良さを知りました。今では歌を聴いただけで映画のさまざまなシーンが頭に浮かんできて泣きそうになります。

 

映画は半分しか見れていないですが、ずん飯尾の演技が素晴らしい。わたしはずん飯尾のお笑い芸人の姿を逆に知らなくて、そんな人多いんじゃないかなーと思うと、その状況が面白くてずん飯尾のことが好きな理由のひとつかなと思います。朝のzipも好きです。

東野圭吾の小説、みなさんのおすすめありましたらぜひ教えてください☺️

 

見ていただきありがとうございました。